ラジオ ホルダーを作ってみた
週末は低山ハイキングをして楽しんだりしているのですが、熊との遭遇が怖かったりします。(会ったことはないけど、、)そこで、クマよけグッズとして、熊鈴だけでなく、携帯ラジオも鳴らしつつ、歩いたりしています。番組によっては、会話のネタになったりして、いいんですよね。
これまではラジオをリュックのネットのポケットに入れてたのですが、ダイヤルがネットとこすれてチューニングがずれてしまうことが度々ありました。それから人とすれ違う時など、大音量だと迷惑かなと取り出して音量絞ると、またチューニングがずれたりと、使い勝手の面で少し難ありでした。
そこで3Dプリンタでラジオ ホルダーを作ってみることにし、次の指針でパーツを設計しました。使ったCADはFreeCADです。(最初はFusion360だったのですが、名前を付けて保存している内にファイル数の上限に達してしまい、FreeCADに切り替えました)
- ホルダーに入れたまま、音量、チューニングができる
- リュックにかけられる
- 前面のスピーカー部を塞がない
- サイド、ボトムをギアで可動式にしてみる(個人的に作ってみたかった)
いろいろ試行錯誤して出来上がったのが、こちら。
ラジオを載せ、サイドのプレートを挟むとボトムプレートは下がるようになってます。多少サイズが違ってもぴったりのホールド感になることと、ボトムプレートにラジオの重さがかかっても、サイドがホールドする動きになれば、ラジオが落ちることはないかと。
で、実際に3Dプリントしたのがこちら。試行錯誤で5回くらい作り直して、試せるレベルのものになりました。
実際に使ってみた感じが、こちら。取り付けたまま、チューニングが出来て、人とすれ違う時には、さっと音量を下げることができました。残念ながら、途中、横方向の力でサイドの部品が折れちゃいましたが。折れた個所が、3Dプリントの層間だったので、印刷方向を変えた部品で強度の再テストをする予定です。それでもダメなら、充填率がまだ15%なので、これを上げてみるかな。
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